地域貢献を通して自らを見つめなおす
若干の小雨が降りしきる中、月に2回程開催される
地域貢献活動の一環でTAMARUの周辺清掃を8:00より行いました。
今回は会社から西側約300m先の交差点付近です。
この付近は沿線に住宅も無く草木が茂っても誰も手を入れないエリアです。
当然の如く、雑草はアスファルトを突破し歩道の端には、何年と蓄積した
腐葉土が見て取れます。
都市が荒廃していく前兆と言うと少し大げさかもしれませんが、
そのような風景が日常化していき、誰も気にしなくなった時が
とても危ないのです。
実は、我々が職務としている自動車整備も同じ事が言えます。
故障の発端はほんの少しの事です。
「まぁ、この位なら次の点検まで大丈夫だろう・・・」
そういう意識が大きな故障の前兆となって御客様に
想定外の御負担を掛けてしまう事になります。
早朝の清掃活動と同じように、整備の基本は清掃です。
様々な部分を先ずは清掃すると言う所で、これから発生するであろう
トラブルを未然に想像し提案します。
車屋が清掃活動をすると言う事は、実は日常の業務を見つめなおすには
とても必要な事なのです。
清掃を通じて、地域に貢献すると共に作業者の忘れかけていた
清掃の重要性を獲得しているのです。